一般社団法人 日本消防防災電気エネルギー標識工業会は、
「電気エネルギーにより光を発する誘導標識」について認定を行う、消防法の登録認定機関です。
「電気エネルギーにより光を発する消防防災用標識」についての評定を行います。
消防法によって定められた防火対象物(またはその部位)には、「誘導標識」の設置が義務付けられています。
誘導標識とは、避難口または避難の方向を明示した緑色の標識のことです。
多数の目に触れやすい箇所に、避難上有効なものになるように設置する必要があります。
従来の誘導標識は、光を発しない板であったため、暗い場所では認識ができませんでしたが、電気的発光技術の開発により
「電気エネルギーにより光を発する誘導標識」が誕生し、暗い場所でも誘導標識を認識できるようになりました。
火災による煙が発生し視界が悪くても、誘導標識(矢印)に従うことで、安全に確実に避難方向へ進むことができます。
『電気エネルギーにより光を発する標識の普及による社会貢献』
火災その他の災害による被害の防止および軽減に寄与する。